第4回 日本航空宇宙精神神経学会 岡山大会の報告

第4回 日本航空宇宙精神神経学会 岡山 が西大條公一大会長のもと、2014年10月11日から12日にかけて、岡山空港近くのホテル・レスパール藤ヶ鳴および岡山空港有料待合室「瀬戸」で開かれました。11日(土)は総会の後、前夜祭として地元の豆乳を使った鍋料理を堪能しました。総会では、来年2015年10月頃に東京で三井石根先生が大会長となり第5回大会を開くことが決定されました。
12日は岡山空港有料待合室で、特別講演として以下の二つの講演をしていただきました。
Ⅰ 「睡眠時無呼吸症候群について」という演題で今回の大会長でもある医療法人久仁会 明石同仁病院 理事長 西大條公一先生
Ⅱ 「心理検査で何がわかるか -航空身体検査における有用な検査法作成に向けてー」という演題で学会の理事長でもある 社会医療法人 城西医療財団 理事長・総長 関健先生
いずれも、航空業務に携わる者として大変有意義な講演でした。

写真上 講演される西大條大会長   写真下 講演される関学会理事長

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第3回日本航空宇宙精神医学会福井大会の報告

第3回日本航空宇宙精神医学会が平成25年10月27日(日)9:30~11:30に福井市地域交流プラザ アオッサ福井にて、松原六郎会長のもと盛大に開催されました。
「ヒューマンファクター」のテーマのもと約40人の会員やパイロットが全国から集まりました。

まず、午前9時からは理事会、総会が行われ、平成24年度事業および決算報告と平成25年度の事業計画、予算が提案され、承認されました。

また、三井会員から、精神といっても、睡眠、錯覚、という神経学においても議論されていることが多く、もはや精神と神経を分けることは不可能であり、学会も精神神経学会としたほうが実情に合っているのではないかという提案があり学会名称の変更が承認されました。ただし、パイロットなど運航に携わる人たちの心理面へのケアを衰えさせてはいけないので、今後心理カウンセラーを含め、より心理面にも学会活動の範囲を広げることを忘れないようにとの意見も取り入れられました。

次期開催は西大條公一会長のもと、神戸か岡山で開催されることが承認されました。

今回の学会の講演は以下の通りでした
・講演 (9:30~10:00)  演題「インシデントからアクシデントへ」
講師 医療法人 久仁会 明石同仁病院 理事長 西大條  公一先生

・特別講演 (10:00~11:30) 演題「航空身体検査と安全」
講師 元財団法人航空医学研究センター 検査・証明部長 福本 正勝先生

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平成24年度 第2回 日本 航空宇宙精神医学会報告

平成24年10月27日(土)の前夜祭に続いて、28日(日)福島市福島ビューホテルにて、佐藤喜三郎会長のもと、第2回学術総会が開かれました。総会では、関健理事長のごあいさつの後、会務報告会計報告がなされ、いずれも承認されました。そして、次年度平成25年度「第3回 日本 航空宇宙精神医学会」は松原六郎新会長のもと福井県福井市で行われることが決定しました。

続いて特別講演として、佐藤喜三郎会長のごあいさつの後、臨床心理士の佐藤祐貴先生と労働衛生コンサルタントの佐藤卓也先生からご講演をいただきました。

平成23年9月25日設立総会の報告

平成23年9月24日の前夜祭に続いて、25日(日)松本市ホテルモンターニュ松本にて、設立総会が行われました。総会では、会則が承認され、学会役員が選出されました。続いて、会長講演として、関健理事長、会長により、「航空機を使った犯罪の精神医学的考察」という演題で講演をいただきました。

平成24年度総会は福島県の佐藤喜三郎先生のもと、福島市で行われることも決定しました。

写真:学会終了後の昼食会参加者のみなさん